脱サラして植木屋になるまでの道のり

周囲の反対に心折られそうになりながらも、サラリーマンを辞め(2019年3月31日済)植木屋になります。リアルタイムヒストリー。Twitter https://twitter.com/iaity?s=17

会社辞めて本当に良かったなと思えた一つの理由

1986年生まれ。

 

バブルの香り残る中で生まれ。

 

ゆとりの初期として育ち。

 

順調にレールの上を進んで来ました。

 

 

その中で表現をやってみたり。

 

ロックに恋したりする中で。

 

 

世界を変えることは出来ない。

 

いつからか、そう思ってしまっていました。

 

 

 

大好きな音楽も、

 

背中を押してくれる歌詞の名曲も、

 

溢れる涙を止められないほどの勢いのライブでも

 

世界を、私を、変えることは出来ない。

 

あんなにどえらいライブで、

 

頭ガーンとどつかれて、

 

ドストレートにぶち抜かれても、

 

変われなかった。

 

 

 

だから、音楽や、言葉や、アクションで、

 

どんだけ観る人の気持ちを揺さぶっても、

衝撃的なダメージをぶち与えたとしても、

人を変えることは出来ない。

 

世界を変えることは出来ないと。

 

思い込んでしまった。

 

それを、飲み込んでしまってました。

 

 

 

だけど、それは、違った。

会社を辞めることを決めることが出来た。

自分を変えることが出来た。

 

世界は変えることができるんだ。

 

それが分かった。

 

そして、その変われた要因の一つに、あの音楽がある。

 

 

 

 

大好きだけど。

 

かっこいいけど。

 

人を変えることまでは出来ないと思っていた曲がたくさんがある。

 

すげえかっこいいし。響くんだけど、結局は人を変えるほどの力はない。

 

だから、しょせん口だけのやつ。っていうイメージになってしまい。

 

そういう、鼓舞してくれる、励ましてくれる音楽に対して、

 

しょせん口だけっていう理由で、本当はすげえ曲なのに、嘘つきというか、フェイクな、イメージを持ってしまっていた。

 

 

もう完璧100点の曲があって。

その100点の曲でもダメなんだから、

もうどんな曲でもダメなんだなと思ってしまっていた。

 

そして、そういう音楽達から少し離れてしまっていた。

 

 

 

だけど、辞めることが出来た。

そして、それは、少し距離をとっていたあの音楽達のおかげでもある。

 

どんな時も、いつも、何度でも、私を励ましてくれた音楽。

私が会社をやめることが出来た。

私の世界を変えることが出来た。

それはつまりあの音楽達の力が本物だったと証明したことになる。

だから、またあの音楽達のことが大好きになった。

心から感謝しているし、大好きだ。ありがとう。

 

それが、会社を辞めて本当に良かったなと思えた一つの理由です。