脱サラして植木屋になるまでの道のり

周囲の反対に心折られそうになりながらも、サラリーマンを辞め(2019年3月31日済)植木屋になります。リアルタイムヒストリー。Twitter https://twitter.com/iaity?s=17

夢の中 ボガンボス

流されて

流されて

どこへゆくやら♪

 

「のんのんばあとおれ」読みおわりました

https://twitter.com/iaity/status/1126843883898359808?s=19

 

※以下、ネタバレあり

 

この本を読んで学んだこと

 

泳げないこどもを水の中にほり入れたら

勝手に泳げるようになる

ということを学びました

 

というか

おすすめされた本なので

なんかもっと

明確なメッセージというか

あるのかなと思っていたら

明確ではなかった

 

 

水木しげる

マンガ家になるまでの生い立ちが書かれていて

戦前の日本の生活感がリアルに描かれていた

ちょーリアル

そんで

水木しげるって記憶力おばけやな

覚えて過ぎ

あっ、妖怪記憶力やな

 

 

のんのんばあの知恵をマンツーマンで伝授されたのは大きかったけど

それは兄ちゃんも弟もだけど

ゲゲゲの鬼太郎を書いたのは

しげるちゃんだけだった

 

 

兄ちゃんと弟が何してるか知らないけど

しげるちゃん以外は進学できたそうなので

たぶん兄ちゃんと弟はお勤めしてるんじゃないかな

 

 

しげるちゃんは

ガキ大将になるために

子供時代をすごし

勉強以外で変態的な成果を積み上げたものの

 

 

進学できず(しようとした)

就職してクビ

転職してクビ

図案学校は途中でやめ

園芸学校は51人の中で1人だけ入試に落ちた、しげるちゃんである

工業学校も卒業できず

そのうち戦争に呼ばれていって

左手失って

土人(原住民?)と友達になった

終戦後もそこに残ろうとしたけど

一旦帰らされ

魚屋や

美術学校などを経て

マンガ家になる

 

 

園芸学校の入試で落ちたという辺りで

おかしいとおもった

しげるちゃんは一応

まともなというか

一般的なというか

会社に勤めるということをしようとしている

実際に勤めたしクビになっても

別の会社にいってというのを繰り返している

しかし

何度やってもことごとくうまくいなず

追い出される

まるでしげるちゃんが妖怪マンガを描く方向に導いているかのようだった

周りの大人みんなが

不思議に感じた

 

 

子供のときのたいへんだったこととしてかいてあるのは

朝起きないのをあきらめさせるということ

親でも起きず、

兄、弟でも起きず、

ふとんとられたり、

冷たいものを背中に入れられたり、

最終的には友達にむかえにこさせても起きなかったらしい

すごすぎる

 

 

そこのところがどうだったのか分からないけど

妖怪の仕事がしたいとか

マンガ家になりたいとか

そういうことは書いてなかった

流されて流されて

たどり着いたようなような印象をうけた

 

 

 

 

全然話はかわるけど

本来たのしいことでも

やらなきゃって思ってやると

疲れる

きのう疲れた

そのうちなんとかなるかな

と二ヶ月くらいらほってたけど

なにも進まないので

そろそろやらなきゃなと思って

やってみたら

疲れた

続きをやるにしても

楽しんでやろう

別に結果うまくいってもいかなくても

どっちでもいい

楽しくはぜったいする

 

 

しげるちゃんは

好きなことにはこりまくって

そうではないことはやらず

流されて流されて

やっていたのかな

知らんけど

 

 

あんまり

こうだと決めず

人のはなしを聞いて

どうにかこうにか

生きていきたい

 

 

悲しいよって泣いてても

もとにはもう戻らない

ほしいものはいつでも

遠い雲の上♪