脱サラして植木屋になるまでの道のり

周囲の反対に心折られそうになりながらも、サラリーマンを辞め(2019年3月31日済)植木屋になります。リアルタイムヒストリー。Twitter https://twitter.com/iaity?s=17

梅田

イヤホン耳につっこんで梅田を歩いていたら

 

タピオカ屋さんがいっぱいあった

 

あと

学生時代を思い出した

梅田の居酒屋でバイト(皿洗い)をしていたから

 

通勤中は銀杏boyzマキシマムザホルモンをヘッドホンで聞いていた

※ヘッドホンて!

 

なんていうか

破壊したいというか

そういう気分になっていた

 

ロックを聞いて

気が大きくなっていたし

強くなっていた

 

ぶちかましたいとか

ぶっ飛ばしたいとか

ぶっつぶしたいとか

 

そういう気持ちがあって

そういうことを何か表現でやりたい

みたいなことを

思っていて

 

そんなことばかり考えていて

就活は散々だった

 

その時の気持ちになった

梅田でイヤホン耳に入れて歩いていたら

 

なったけど

ちょっと大人になっているので

(そのときよりは)

ぶちかまして終わりじゃないってことを知っている

 

一度ぶちかましてそのことを知ったのか

そうではないと思うけど

なにかのきっかけでというよりは

フェードで

じょじょに知っていったことだとは

思いますが

 

どんだけゴリゴリマッチョにぶちかましてるお芝居をやって大成功して

お客さん全員ぶん殴っても

その公演がおわって

劇場の片付けをして

また次の日とかが始まるじゃん

 

スッゲー度肝抜けるような映画を作れたとしても

エンドロールが終わったら

飯食いにいったり

家で寝たりして

また次が始まるじゃん

 

どんな素敵な人を見つけて

結婚して

結婚式だいせいこうしても

結婚生活が始まるじゃん

 

頑張って子供産んで

生命の神秘にふれても

次の日から育てていかないといけないじゃん

 

どんなすげえ一発をぶちかましたところで

それで終了ではなく

また日々が続いていくという

 

これは避けようのないことで

それってすげえしんどいな

地獄だなと

 

そういう気持ちを感じながら

でもぶちかましたいという思いも

両方感じながら

 

歩く梅田は楽しかった

 

あとかわいい人を見ながら

 

歩く梅田は楽しかった