鶴瓶の家族に乾杯 加山雄三編

ボケッと見てたんですけどね。

むちゃ良かった。

鶴瓶とゲストの二人で、

出かけて、そこに住む人と交流する番組なんですけど。

加山雄三ってすごく大きいんですね。

それと81歳おじいさんです。

しゃべりも動きも遅いし。

気の利いたことも言いません。

こんなのアリってくらい。

ゆっくりしてます。

正直癒されました。

めちゃくちゃ。

すごい。

加山雄三がどこの出身か分からないんですけど、

私のおじいちゃんにすごく似てました。

私のおじいちゃんは東京なんですけど。

江戸っ子ですね。

しゃべり方がすごく似てる。

標準語じゃなくて、東京弁。

上手く言えないけど、

でも関西弁とは、違うけど、

方言っぽい。

あったかい響きの言葉です。

あと、年寄りのしゃべり方って感じ。

東京のおじいちゃんを、象みたい。

と思ってたんです、

動きがゆっくりで、どうどうとしてるから。

加山雄三も、

ゆっくりでどうどうとしてました。

鶴瓶さんも年だけど、

まだまだ若いですね。

やっぱり普段テレビで、

若い人と交流してるから、

サッシーとか。

おじいちゃんに会えたような気がして癒されました。

退屈だったけど、

不思議と見れましたね。

みんな年寄りでしたから。

加山雄三の一つ年下のおじいちゃんが出てきて、

畑仕事の最中だったんですけと、

現役ですか？

と加山雄三が聞いたら、

百姓だから、やらねーと食っていけないからっていって、さすが、80歳。

大スター加山雄三を、目の前にしても、

堂々としてました。

それで、二人で生涯現役って言い合ってたんですけど、

それが心に刺さりましたね。刺さったというか残りました。じわじわと。

男は死ぬまで仕事って言ってたけど。

誇れる仕事だったら、

本当に死ぬまでやりたいですよね。

引退してどうするの？

飽きるまでお茶飲むの？

将棋するの？

海を見るの？

飽きるワイ。

すぐ。

生涯現役の方が羨まーだけどな。

私は、我慢して、定年まで働いて、

それから好きにすればいいじゃないって、

はぁー？

って腹立つ。

腹立つというか、

今はもう腹立たないけど、

舐めんなとか、

もったいないとか思う。

好きなことなんかないし。

あと、ピアノ弾いて、歌ってる加山雄三。

ばちくそ輝いてた。

手くそでかかった。