脱サラして植木屋になるまでの道のり

周囲の反対に心折られそうになりながらも、サラリーマンを辞め(2019年3月31日済)植木屋になります。リアルタイムヒストリー。Twitter https://twitter.com/iaity?s=17

編み物を始めた

昨日は日曜日。昨年手につけた毛糸でニット帽を編むを始めた。

始めたといっても昨年なんとか完成させたヘロヘロのニット帽の最もヘロヘロな箇所を解き(解いたのは昨年)再度編み直すことにしただけである。リメイクだ。

昨年結構しっかりやったので、なんとかスタートできた。

といっても、始めの目を12×8+2=98目作らなければならないところを

数え間違えで、97目にしてしまう。

昨年は、ここ始めの目の数のやり直しで、丸一日つぶれたこともあった。

毛糸がぼろぼろになった。

脂汗をかき、涙をながしそうにもなった。

そのおかげで、始めの目の作り方もいい感じになった。

始めは、ガチガチすぎで、二列目を作るのに、手を焼いたもんだ。

 

今年はもう二年目。

97目(間違え)も気にしない。

そのまま進めてしまう良い意味での大雑把さもある。

そして楽しい。

この楽しさはなんなのだろうか。

もっとやるべきだけど面倒くさいことから逃れられるからだろうか。

単純に行為が楽しいんだと思う。

なんかしてるのが好きなんだと思う。

なんで?とかは分からないけど。

 

子どもの頃、本を読んでた時に似ている。

お話はもちろん楽しいけど、読む行為も楽しかった。

そして、読んだら進んで行く。

もう半分まで来た。

面白い。

まだまだ読みたいけど、

もう寝る時間だからまた明日。

っていう。編み物と読み物の楽しさは似ている気がする。

正直、出来上がりはそこまで楽しみではない。

でも、出来ていくのは楽しい。

本も終わりに近づくのが楽しい。

 

 

楽しいことでいうと、

最近お皿拭くのも少し楽しい。

お皿拭きながら、話すの好き。

 

あとは、

子どもと戦いごっこするのも楽しい。

昔やってた演劇を思い出して

悪役をやっている。

 

あと、今日、松尾スズキの文章を久しぶりに読んだ。

私は、卒業論文松尾スズキのことを書きました。

何を書いたのか、今思い出そうとしているところですが、

どうせ大したこと書けていないので、あんまり意味ないのですが、

マイノリティが面白い。

みたいなことを書いたような気がします。

段ボールひっくり返して昔のノートをあさっても良いのですが、

ろくでもない文章に再会するだけですので、

また今度にします。

 

ああ、今まさに、書いているこんな駄文です。

 

 

 

 

 松尾スズキの文章っていいな。

 力の抜けたかっこつけない。

 わざとかっこ悪くしているような。

 

 ニルバーナのかっこよさは、

 しみったれた、

 いけてなさそうなやつが、

 イカれたギター弾いて、

 客を盛り上げてるところ。

 ああ。