脱サラして植木屋になるまでの道のり

周囲の反対に心折られそうになりながらも、上場企業を辞め(2019年4月予定)植木屋になろうとする私の、リアルタイムヒストリー。

家畜

怒られるかも知れないけど。

 

私は家畜のブタだったんですよ。

 

(家畜のブタ=サラリーマン)

 

天敵もいない、食べ物も充分にある、雨風の当たらない柵の中で、ぬくぬくと飼育されてきました。

 

 

柵に入る前は、入りたくないと思ってましたし、ブタでもなかったと思う。

 

 

でも、入りたくないとは思いながらも、最終的には、自分の意志で柵に入り、早10年。

 

 

牙も抜けてすっかりブタになってしまいました。

 

このまま家畜のブタでいるということも、幸せの一つの形だと思います。

むしろ、親や周りの人達からしたら、家畜のままでいることこそ、幸せだと。

そう思っているように思います。

柵の中の人達も、その環境に文句を言ったりしながらも、実際そこから出て行くことには、みんなが反対します。

 

もしたまに出て行く人がいても、別の居心地や環境の良い柵の中に入ろうとします。

 

檻の中のほとんどの人がそうです。

 

ところが私はどうしたことか、檻から飛びたしたいという気持ちを、ずっと心の中に持ち続けることが出来ました。

 

檻の外に憧れて、

 

そして、檻から出て行く宣言をして、ついに次の春に、この檻から出て行くことが決まりました。

 

 

何で、私は、檻から出たいという気持ちを持ち続けることが出来たのか。

頭がちょいとおかしいのか。

もともとからして、ブタでは、なかったからか。

では、ブタは、生まれながらにブタなのか?

 

いえ、誰もが最初はブタじゃなかったと思う。

みんな檻を慎重に選んで、その檻に入るための試験を受けたりするのだけど、本当は、入りたくないと思っていたと信じたい。

でも、ある程度、大きくなると、みんな檻に入るもんなんだと仕方なく諦めて、どうせ入るなら、居心地と待遇の良い檻を選んで。

 

それで、檻の中に徐々になれて、だんだん居心地がよくなり、ブタのままでいることを選ぶのだろうか。

 

檻の中は安全だし、みんないるし、守ってもらえる。制限はあるけど、自由時間だってある。

夕方になれば、寝床に帰れるし

一週間に2日は檻から出て、遊びにだって行ける。

年に二度は、まとまった休みがあるし

ボーナスだってある。

なにかあっても、手厚い保証が受けられる。

世間体だっていい。

 

書いてて思ったけど、

檻の中っていうか、完全に天国ですね。楽園です。パラダイス。

 

それに比べて、檻の外を見てご覧なさい。

何にもないですよ。

ほんとに。

 

檻の外では、(家畜じゃない動物がどうしてるか)

食べ物。自分で探さないといけない。常にあるとは限らない。

飲み物。水。それも泥水。常にあるとは限らない。

寝るところ。外。良くて軒下。

夏。暑すぎ。

冬。死ぬほど寒い。

 

はい、地獄。

 

 

 

それでも、出たい。

楽園から飛び出したい。

なぜか?

 

もう、答えは一つしかない。

面白そうだからです。

 

とほほ。

 

ほんとに面白いか分かりませんよ。

出たことないから。

ほんとに。

 

出た後のこと、どうなるか。

決まってないし。

 

とほほ。

 

出てみないと分かんないしね。

檻の外のことは。

 

自分が猪なのか、狼なのか、野良猫なのかも分かんないし。

 

檻の外は、自然いっぱいで食べ物たくさんあるかも知れないし。

街中かも知れない。

砂漠かも知れないし。

 

案外、みんな、可愛がってくれるかも知れないし。

 

 

 

いやー。

 

 

つべこべ言わずに早く会社辞めい。 

来年2月に引き継ぎの子が入ってきます。(予定)