パパラギを読んで(総括)
総括なんか、出来るか!
そこまでのスキルはありません。
読書感想文でさえありません。
性格がひねくれているため、そんなもの書けません。
パパラギの何をどう書くか。
書いてみないと、どうなるかは分かりません。。。
(ブログ辞めちまえ!)
えっと、今までに衝撃受けた本が何冊かあって、「星の王子様」です。あと、「フンとブン(井上ひさし)」。
(パパラギの感想も書けないくせに、違う本まで出してきてる。ヤバイな、こいつ。)
どちらも童話です。
童話が好きです。
あと童話じゃないけど、「「しないこと」リストのすすめ」という本も好きです。
どれも今まで知らなかった考え方をくれたりしました。
知っていたけど、知らなかったことを教えてくれました。(言葉には出来なかったけど、なんとなく心の中で思っていたことを言ってくれた。)
知らなかったことを知るっていうのは凄く凄く凄く楽しい。
編み物の帽子の作り方でも。
梅ジュースの作り方でも。
そして、新しい考え方でも。
知らないことがたくさんあるっていうのは、凄く素敵なことだと思う。
とある偉い人の立派な言葉にこんな言葉があります。
「もし、ち〇こが二本あったのなら、一本は童貞のままにしておくだろう」
私達は、大人になって、大概のことは経験済みである。
たばこも吸った。
酒も飲んだ。
SOXもした。
あんな体位もした。
あんなプレイもしてみた。
もっと新しいことないか。
もっと気持ちいいことはないか。
そんな時代(大学生時代)に、「もしち〇こが二本あったらば」なんて、お題を頂いた日には、どうやって、今まで経験したことないくらいの快感を得るか、二本同時にどうするか。片方をこうしているうちに、もう片方をこうしてみようとか、凄く楽しい想像出来そうだなって、思った矢先。
「一本は童貞のままにしておく」
なんというグッディア(グドアイデア)!!
一瞬で、「おれもーそうするー!!」ってなりました。
絶対にそうする。
ち〇こが二本あったなら、絶対にそうします。
童貞には、夢があります。
ロマンがあります。
未知の世界が広がっています。
そのことは、未来を明るぅくしてくれるでしょう。
知らないことがあるってことは、なんだろう。
まだ開けてない袋とじのある週刊誌は、神秘的だ。
なんの花か分からない種が植わった畑は、ワクワクする。
童貞は、なんか眩しい。きっと瞳がキラキラしてるからだ。
そんな感じで、二本目のち〇こを童貞のままにしておくというお言葉は、そんな発想がなかった私を驚かせ、一瞬にして虜にしてしまわれた。
たぶん二本目の童貞を守るというのは、そう簡単なことではないと思う。いや絶対に厳しい戦いになると思う。
一本はイッてももう一本はギンギンなんだぜ。
でもおあずけ。。。
ちょっとかわいそうだな。
あと、二本目の生えてる場所にもよるな。
話を大きく元に戻します。
パパラギには、知らなかったことがたくさんのっています。
とてもエキサイティングな本です。
そして、私のお気に入りの3冊と同じく今後の人生でまた読み返したくなる本です。
今は読み終わったばかりだけど、キラキラが失われてない。(全部を理解出来てなかったり、もう忘れてしまったことがあるということ。知らないことがまだ本の中に眠っているということ)
またしばらくしたら読みたくなる本です。
と、きれいにまとめた(どこがや!)ので、ここで終わればいいのですが。
まだなんか、ダラダラ続きます。
「知ること」についてツイアビ(南の島の偉い人)が本の中で、こんなことを言ってました。
パパラギ(ヨーロッパ人)は、知りたがり過ぎる。
ムカデを捕まえて来て、足がどう付いてるとか、何本あるかとか、最終顕微鏡でどうなってるかみたり。
確かに
意味あるの?
みたいなことしてる。
大昔のこと研究したり。
化石が出たって大人が大騒ぎして、顕微鏡で見てみたり。
ヒアリが出たって大人が大騒ぎして、顕微鏡で見て、分かりません。ヒアリみたことないんで。アリの専門家のところに持って行ってみてもらいましょう。って、アリンコごときで。大騒ぎして。おもろいけど。
遠い宇宙のこと調べたり。
社会の法則研究したり(大学生時代、社会学部でした)
なんでもかんでも知りたいんですね。
ツイアビはそれをみて、パパラギは神になろうとしていると言っていました。
そして、それは無理だとも言ってました。
神になりたいわけではないけど、なんか病気なんですかね。しょうもないニューススマホで読んで一分しないうちに忘れたり。
その人間の性質のおかげて便利な世の中にはなっていますけど、ツイアビはパパラギの作り出したもので幸せを産んだものはない。とも言っています。
オーマイガー。
どんだけ考えても、死ぬまで考えても何が正しいかなんて分かんないし、分かったとしたらそれは、勘違いでしょう。
どうせ分からないなら、もうシンプルに生きたい。
迷ったりせずに、こうしたい。こうしたら気持ち良さそうってことをしたい。
嫌だ。つまらないってことは、したくない。
そうしたい。と思いました。
パパラギ読んで、
そして、こんなどうしようもない考えになりました。
私は植木屋になんてなりたくなかったのだ。
自分が正しいと思ったことを出来るようになりたいのだ。
お金の為じゃないことの為に働きたいのだ。
この日本で生きるにはどうやってもお金が要ります。
なんとかなんねーかな。
お金なしで、働けたらな。
食べる為と、寝床の為と、かわいいあの人の為に働けたらなー。
凄く楽しいだろうな。
畑仕事と、狩りと、釣りと、保存食作りと、おうち作りと、踊りと、お祭りと、水くみを、皆で鼻で歌いながらしたい。
お金は、、、生活保護をうけようか。
パパラギ読むとこんなどうしようもない人になっちゃいます。
良い子は読んじゃダメー。