脱サラして植木屋になるまでの道のり

プロフィール・・・1986年4月生まれ。サラリーマン。妻子持ち。子供は1人。会社を辞めて植木屋になりたいのだが、家族に反対されている。

パパラギ 第五節 時間について

超、適当な感想。

※この感想は、本を見返すことなく自分の貧弱な記憶を頼りに書いてます。自分の記録のためにもかいているので、解釈の間違えや意味を変に膨らませている所もありますので、ご了承願います。

興味のあるかたは、是非とも購入をお勧めします。

 

ツイアビ・・・南の島のおっさん(著者)

パパラギ・・・ヨーロッパの人のこと

 

 

今回は時間について

 

 

ツイアビはこんなこと言っています。

 

お金や、物と同じかそれ以上にパパラギが大事にしているものがある。時間だ。

パパラギは、時計というもので、それを切り刻む。それの見方は、ややこしくて、理解できなかった。

 

 

ヨーロッパでは、一時間毎に、鐘かサイレンが時間を知らせ、その度にパパラギ達は、あぁ、もう一時間立ってしまったと嘆く。次の新しい一時間が始まっているというのに。

 

 

パパラギ達は、彼らの時間を有意義なもの、濃いものにしたいと思っている。自分で選択出来るのに、やりたいことよりも、お金や物を手にして豊かになるためにやらなければならないことを優先する。

そしてやっとやりたいことが出来るようになったときには疲れ果てている。

それは、病気のようだ。

 

 

 

以上。

 

 

 

これは第二次世界大戦前のヨーロッパをツイアビがみて思ったことです。

今の日本なんてそれとは比べものにならないくらい時間に追われていると思います。

 

 

 時間の無駄と思われること。朝可愛いあの子と二度寝したり、昼寝したり、散歩したり、ゆりかごみたいな椅子にデーンと腰掛けて音楽聴いたりすることが、本当は時間を大切にすることなのでしょう。

 

この節を読んで、メキシコの漁師とコンサルタントのお話を思い出しました。

 

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、
漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

 

今のままのんびり釣りをするか、チャレンジして、ボロボロになって、努力と運で成功して、大金持ちになって、老後に優雅に釣りをするの。

どっちも素晴らしい。

 

そして私は今のままでは、どっちにもなれないのだ。